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【暴露】SESの闇とは?案件ガチャ・偽装請負・経歴詐称を現役エンジニア目線で解説

5月 13, 2025

「案件が選べない」

「客先常駐がつらい」

「経歴を盛れと言われた」

「このまま将来大丈夫なのか不安」

SES業界で働いていると、一度はこう感じる瞬間があります。

実際、僕自身もSES企業で働いていた頃、毎月のように「次の現場どうなるんだろう」と不安を抱えていました。

Slackは静か。営業からの連絡も遅い。突然「来月から別案件です」とだけ言われる。

正直、かなり消耗しました。

もちろん、すべてのSES企業がブラックなわけではありません。

ただ、業界構造的に“闇”が生まれやすいのも事実です。

この記事では、現役エンジニア目線で以下をリアルに解説します。

  • SESの闇と言われる理由
  • 案件ガチャの実態
  • 偽装請負や経歴詐称のリアル
  • 未経験SESが危険と言われる理由
  • ホワイトSESの見分け方
  • SESから抜け出す方法

「SES やめとけ」と検索してここに来た人ほど、最後まで読んでほしい内容です。

SESの闇とは?まず知っておくべき5つの問題

結論から言うと、SESの闇は「エンジニアが商品として扱われやすい構造」にあります。

特に問題になりやすいのが、以下の5つです。

案件ガチャ

SES最大の闇と言われるのが、いわゆる「案件ガチャ」です。

どの現場に入るかで、キャリアもメンタルも大きく変わります。

例えば同じJava案件でも、

  • 設計経験が積める現場
  • テストだけ永遠にやる現場
  • ドキュメント修正しかさせてもらえない現場

この差が普通にあります。

しかも、配属前には詳細が見えません。

SES経験者の間でも、「開発経験が積めると聞いていたのに、実際はテストや資料修正が中心だった」という話はかなりよく聞きます。

現場に入るまで詳細が見えない会社も多いため、SES案件は良くも悪くも“運ゲー”になりやすいです。

多重下請け

SES業界では、多重下請け構造がかなり根深いです。

イメージするとこんな感じです。

階層内容
元請け大手SIer
二次請けSES企業A
三次請けSES企業B
四次請けSES企業C
五次請けエンジニア

これ、珍しくありません。

階層が深くなるほど、

  • 単価が抜かれる
  • 情報伝達が遅れる
  • 条件が悪化する

という問題が起きます。

実際、SES経験者の中には「クライアント単価と自分の給与差に驚いた」という声も少なくありません。

もちろん会社運営コストもあります。

ただ、多重下請けになるほど、現場エンジニアの取り分が少なくなりやすい構造なのは事実です。

偽装請負

SESでよく問題になるのが「偽装請負」です。

SESは一般的に準委任契約として扱われることが多いですが、契約書の名称ではなく、実際の指揮命令関係で判断されます。

そのため現場では、

  • 客先社員が直接指示
  • 勤怠管理も客先
  • 実質的に派遣のような状態

になっているケースもあります。

特に、客先から直接タスク指示や勤怠管理を受けている場合、偽装請負と判断されるリスクがあります。

SES経験者の間でも、

「朝会で客先PMから直接タスクを振られるのが普通だった」

という話は珍しくありません。

現場では“当たり前”になっているケースも多いですが、契約実態とのズレが問題になることがあります。

経歴詐称

SES業界のかなり闇深い部分です。

「この案件、経験3年必要だから経歴盛ろうか」

こうした話は、SES経験者の口コミでもたびたび見かけます。

特に未経験SESや微経験SESでは起きやすいです。

実際によく聞く例では、

  • 運用経験 → 開発経験に変更
  • テスト経験 → 設計経験追加
  • 実務半年 → 実務2年

など。

SES経験者の中には、「多少盛らないと面談が通らないと言われた」というケースを語る人もいます。

ただし、もちろんすべてのSES企業ではありません。

案件獲得を優先しすぎる会社ほど起きやすい傾向があります。

自宅待機

案件が切れると「待機」になります。

ここで問題なのが、

  • 給料減額
  • 圧迫面談
  • 毎日案件応募ノルマ

などが発生するケース。

特に待機制度が不透明なSESは注意が必要です。

待機時の給与条件は必ず確認したほうがいいです。会社都合の休業では、休業手当が問題になるケースもあります。

SES経験者の中には、

「待機期間が長引いて精神的にかなり追い込まれた」

という声もあります。

待機制度は会社ごとの差がかなり大きいです。

SESが「やめとけ」と言われる理由

結論、キャリアがコントロールしづらいからです。

ここが本当に大きい。

スキルが積み上がらない

現場次第では、単純作業だけで数年終わります。

特に多いのが、

  • テストだけ
  • 監視だけ
  • 運用保守だけ
  • 手順書作業だけ

という案件。

気づいたら「何年もいるのに市場価値が上がってない」という状態になります。

これはかなり怖いです。

キャリア形成しづらい

SESは会社都合で案件が決まりやすいです。

つまり、

  • やりたい技術
  • 積みたい経験
  • 将来の方向性

これが一致しないことが多い。

「ReactやりたいのにCOBOL案件」みたいなことも普通にあります。

現場ガチャがある

同じ会社でも、現場によって天国と地獄です。

良い現場なら、

  • 優しいPM
  • 技術力高い
  • リモートあり
  • 成長できる

ですが、悪い現場だと、

  • 怒号が飛ぶ
  • 放置
  • 長時間労働
  • 空気最悪

本当にあります。

僕は一度、客先で毎日誰かが詰められてる現場に入ったことがあります。

朝の空気が重すぎて、駅に着くだけで胃が痛かったです。

評価制度が曖昧

SESは「単価」で評価されやすいです。

つまり、

  • 技術力
  • 成果
  • 改善提案

よりも、

  • 稼働率
  • 単価
  • 客先評価

が重視されるケースがあります。

そのため、「頑張っても評価されない」と感じやすいです。

精神的に消耗しやすい

これが一番きつい人も多いです。

  • 帰属意識がない
  • 常にアウェー
  • 人間関係リセット
  • 将来が見えない

SESの客先常駐は、想像以上に孤独です。

「自社に戻っても誰も現場理解してない」

これ、かなりあります。

実際にSESで起きやすいトラブル

ここはかなりリアル寄りに書きます。

SES経験者なら「あるある…」となるはずです。

面談でスキルを盛らされた

営業:「この案件、基本設計経験あることにしましょう」

最初は断ろうと思いました。

でも未経験に近かった当時は、

「断ったら案件決まらないかも…」

という不安がありました。

結果、面談で冷や汗をかきました。

これは本当に精神的につらいです。

聞いていた案件と違った

「開発案件です」と聞いて入場。

実際は、

  • ドキュメント整理
  • テスト
  • 問い合わせ対応

ばかり。

しかも営業は、

「現場入ってから変わったんですよ」

と言うだけ。

SESでは割とあります。

常駐先が頻繁に変わる

半年ごとに現場変更。

ひどいと3ヶ月。

毎回、

  • 人間関係リセット
  • 環境変更
  • キャッチアップ

これを繰り返します。

慣れるまでが本当に疲れます。

放置される

客先常駐でありがちなのが“孤立”。

初日にPCだけ渡されて、

「適当にWiki見てください」

で終わる。

誰にも聞けない。

かなりしんどいです。

帰属意識がなくなる

SESあるあるです。

客先では「外部の人」。

自社でも「現場の人」。

どこにも所属感がない。

これ、地味にメンタル削られます。

逆にSESでもホワイト企業はある?

あります。

ただし、かなり見極めが重要です。

案件選択制

良いSES企業は、案件をエンジニアに選ばせます。

逆に危険なのは、

  • 強制アサイン
  • 詳細非公開
  • 面談前まで内容不明

こういう会社。

単価連動

単価連動型は比較的透明性があります。

例えば、

単価年収目安
50万円350〜450万円
70万円500〜650万円
90万円700万円以上

もちろん会社によりますが、「単価開示しているSES」はかなり健全寄りです。

上流案件あり

ずっとテストだけだと危険です。

良いSESは、

  • 設計
  • 要件定義
  • リーダー経験

などの機会があります。

待機保証あり

待機100%保証はかなり重要。

ここ削る会社は要注意です。

エンジニアファースト

本当に良いSESは、

  • キャリア相談できる
  • 無理な案件断れる
  • 学習支援ある
  • 定期フォローある

など、かなり違います。

営業の質で会社のレベルが見えることも多いです。

SESに向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
色々な現場を経験したい1社で腰を据えて働きたい
環境変化に強い人間関係変化が苦手
コミュ力高め指示待ちタイプ
自主学習できる受け身になりやすい
将来的に独立したい安定志向が強い

SESは「自走力」がかなり求められます。

逆に受け身だと、かなり消耗しやすいです。

SESから抜け出す方法

「このままでいいのかな」と思っているなら、早めに動くのは大事です。

年齢が上がるほど、キャリアチェンジは難しくなります。

自社開発へ転職

人気が高いです。

理由は、

  • 自社サービスに関われる
  • ノウハウ蓄積される
  • 帰属意識ある

ため。

ただし競争率は高めです。

社内SE

安定重視ならかなりおすすめ。

  • 客先常駐なし
  • 社内コミュニケーション中心
  • ワークライフバランス良い

企業も多いです。

受託開発

受託はSESと違い、「チーム開発感」が強いです。

設計経験も積みやすい。

ポートフォリオ作成

未経験SESから抜けたいなら重要です。

GitHubだけでもかなり違います。

おすすめは、

  • CRUDアプリ
  • API連携
  • Docker構築
  • CI/CD導入

など。

「自走できる人」は評価されやすいです。

スキルアップ方法

おすすめは以下。

  • Udemy
  • 技術ブログ
  • 個人開発
  • GitHub
  • AWS学習
  • 基本情報・応用情報

現場だけに頼ると危険です。

僕自身、「現場で学べるだろ」と思っていた時期がありました。

でも結局、成長したのは業務外で手を動かした時でした。

FAQ

SESは違法ですか?

SES自体は違法ではありません。

ただし、

  • 偽装請負
  • 違法派遣
  • 不適切な指揮命令

などが発生すると問題になります。

SESと派遣の違いは?

大きな違いは契約形態です。

項目SES派遣
契約準委任派遣契約
指揮命令SES会社派遣先
働き方客先常駐多い客先勤務

ただ、現場では曖昧になっているケースもあります。

SESはなぜやめとけと言われる?

主に以下です。

  • 案件ガチャ
  • キャリア不透明
  • 多重下請け
  • 精神的負担
  • スキル停滞

特に「何を積めるか」が運になりやすい点が大きいです。

未経験でSESは危険?

会社次第です。

ただし未経験歓迎SESの中には、

  • 研修ほぼなし
  • 即常駐
  • 経歴詐称
  • ブラック案件

も存在します。

「未経験歓迎すぎる会社」は慎重に見たほうがいいです。

ホワイトSESの見分け方は?

以下を確認してください。

  • 案件選択制
  • 単価開示
  • 待機保証
  • 自社エンジニア比率
  • 上流案件割合
  • 営業との距離感

特に「案件を断れるか」はかなり重要です。

まとめ|SESで消耗しないために大切なこと

SESは全部が悪ではありません。

実際、良いSES企業もあります。

ただ、業界構造的に、

  • 案件ガチャ
  • 多重下請け
  • 偽装請負
  • 経歴詐称
  • 客先常駐疲れ

などが起きやすいのは事実です。

特に未経験SESは、「とりあえず入ればOK」で選ぶとかなり危険です。

大事なのは、

  • 会社選び
  • 営業の質
  • 案件内容
  • キャリア設計

この4つ。

そして一番大切なのは、「市場価値が積み上がる環境か」を見ることです。

SES業界全体の“ブラック率”を示す公的データはありません。

ただし、案件ガチャや多重下請けなど、ブラック化しやすい構造があるのは事実です。

もし今、

  • 毎日つらい
  • 将来が不安
  • 成長実感がない

なら、一度キャリアを見直してもいいと思います。

環境が変わるだけで、エンジニアとしての働きやすさはかなり変わります。

実際、SESから、

  • 自社開発
  • 社内SE
  • 受託開発

へ転職して、「精神的にかなり楽になった」という人も少なくありません。

無理に我慢し続ける必要はありません。

エンジニアは、環境によってキャリアもメンタルも大きく変わります。

  • この記事を書いた人

たけし

30代インフラエンジニア。DPro卒業生。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社などの正社員として特定派遣やSESで働く。
炎上案件や元請けSIerプロパーのパワハラに嫌気が差し自社サービス開発企業に転職。

充実した日々を送る中で、駆け出し時代に1から仕事を教えてくれた上司や助けてくれた先輩、病んでいたとき支えてくれた仲間のおかげで今があると気づき、悩めるエンジニアたちのキャリア相談にのりはじめる。

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