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未経験SESエンジニアが運用監視やヘルプデスクを回避して構築案件に参画する方法【ゆっくり解説】

5月 17, 2025

未経験からインフラ構築エンジニアを目指してSES企業に入社したものの、待っていたのは運用監視やヘルプデスク…。

そんな現実に直面する前に知っておきたい「構築案件に入るための方法」と「会社選びのコツ」、そして「スキルシート・面談でのアピール法」まで、未経験者向けに徹底解説します。

未経験SESエンジニアが運用監視やヘルプデスクを回避して構築案件に参画する方法

魔理沙「今日は『未経験からインフラ構築を目指すSESエンジニアが、運用監視やヘルプデスクを回避する方法』と『最初から構築案件に参画する方法』について解説するぜ」

霊夢「うわ、それ今まさに悩んでる人多そう!
でも、最初から構築だけやらせてくれる会社ってほんとにあるのかな…?」

魔理沙「それがな、かなりレアなんだよ。
でも、“無理”じゃなくて“難しい”だけだ。現実をしっかり知って、戦略立てれば可能性はあるぜ。
今日はその話をしていくぜ」

未経験からいきなり構築案件は『激レア』。でも希望を持て!

まず現実を直視しよう

魔理沙「未経験でインフラエンジニアを目指すと、最初に配属されやすいのは「運用・監視」や「ヘルプデスク」だぜ。

これは業界の常識みたいなもんだな。

「運用・監視=雑用」「つまらない仕事」って思われがちだけど、実は構築のための土台になる経験なんだ。

サーバやネットワークのトラブル対応、ログ解析、リソース監視、実際の構成を見るチャンスがゴロゴロ転がってる。

例えば:

  • 大規模システムの運用で、構成の全体像を学べる
  • システム障害の復旧で、構築ミスのパターンが理解できる

こういう経験が、後で「壊れないシステムを構築する力」に繋がるんだぜ。」

それでも構築案件を最初から狙いたいなら「会社選び」がすべて

構築案件をやるには、「構築案件を持ってる会社」か「そういう案件を紹介してくれるエージェント」を選ぶしかないぜ。

狙うべき会社の条件

  • 自社ラボ(検証環境)を保有しているSES企業
    • 実機や仮想環境で構築経験が積める。やる気あるやつなら構築案件へのステップになるぜ。
  • 研修が「実機演習付き」
    • eラーニングだけの企業は避けろ。触ってナンボだぜ。
  • 受託・請負案件もこなすSES企業
    • 「派遣だけ」の会社は構築案件が少なく、未経験だと回ってこない。
  • 構築案件に強い転職エージェント経由で就職する
    • 個人で探しても出会えない案件に出会えるチャンスがあるぜ。

未経験から構築に近づくための資格リスト

資格は「知識あります」というアピールに使える武器だぜ。

構築案件を狙うなら、この辺を押さえておくと強い。

構築案件を狙うためのおすすめ資格

  • CCNA(Cisco Certified Network Associate)
    • ネットワークエンジニアの登竜門。Cisco機器の基本設定を扱える証明だぜ。
  • LPIC Level1 または LinuC Level1
    • Linuxの基本操作。インフラ構築にほぼ必須。
  • ITパスポート or 基本情報技術者
    • 社会人としてのIT基礎リテラシーの証明になる。

ただし注意しろよ。「資格取った=構築案件に入れる」わけじゃないぜ。
大事なのは「資格+実践経験(ラボや自習)」のセットだぜ。

スキルシートは“勉強した”より“行動した”を見せろ

未経験者のスキルシートでありがちなのが「CCNA取得しました!」→「実務経験:なし」→「以上」

これじゃ企業は動かないぜ。

大事なのは「自分で試した」「検証した」「まとめた」っていうアウトプットだ。

未経験者がスキルシートに書くべき内容の例

  • 「自宅ラボでLinuxサーバ構築→DNSやWebの設定を検証」
  • 「仮想環境(VirtualBox/ESXi)で複数OSを使った環境を構築」
  • 「GitHubに設定ファイルや構成管理のコードを公開」
  • 「技術ブログでトラブル対応や構築手順を週1で更新中」

行動してることが見える人は、「育てがいがある」って思われるんだぜ。

面談では“抽象的なやる気”じゃなく“具体的な行動”を語れ

一次面接やSES面談では、「どうして構築をやりたいのか?」「何を準備してるのか?」が問われるぜ。

SES面談でのアピール例

  • 「構築の流れを理解するため、Linux上で仮想環境を組んで検証しています」
  • 「AnsibleでWebサーバの自動構築を試して、GitHubにコードを載せています」
  • 「CCNAの学習では、Packet TracerやGNS3を使ってルーティング設定を練習しています」

こうやって「ただ資格を取った」じゃなくて、手を動かして知識を使ってることをアピールするのがコツだぜ。

【まとめ】未経験SESエンジニアが運用監視やヘルプデスクを回避して構築案件に参画する方法

霊夢「なるほど…つまり、未経験で構築から始めるのはめっちゃ難しい。
でも、ちゃんとラボ環境で検証したり、資格と組み合わせてスキルシートや面談でアピールすれば、構築に近づけるってことだよね?
あと運用・監視も、ただの通過点じゃなくて、構築に必要な知識を得るチャンスでもあるってことか!」

魔理沙「完璧だぜ。そうなんだよな。
“最初から構築”にこだわりすぎて焦るやつもいるけど、着実にスキルを積んでアピールできれば構築は後からついてくるぜ。
焦らず、でもサボらず動けるやつが結局一番近道なんだよ。頑張れよ」

  • この記事を書いた人

たけし

30代インフラエンジニア。DPro卒業生。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社などの正社員として特定派遣やSESで働く。
炎上案件や元請けSIerプロパーのパワハラに嫌気が差し自社サービス開発企業に転職。

充実した日々を送る中で、駆け出し時代に1から仕事を教えてくれた上司や助けてくれた先輩、病んでいたとき支えてくれた仲間のおかげで今があると気づき、悩めるエンジニアたちのキャリア相談にのりはじめる。

未経験からエンジニア転職したい方、客先常駐を辞めてサービス開発したい方にプログラミング独学法や未経験可・Web系求人探しのコツ、ブラック企業の見抜き方を紹介。

転職サポートをした10名ほどからWebエンジニアの内定報告をもらう。

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