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SECCON CTF初心者に参加費・参加資格・申込方法・おすすめ本を紹介

11月 4, 2023

セキュリティに興味があるエンジニアなら、SECCON CTFに出場したいと感じたことがあるでしょう。

私もセキュリティ関連の勉強会によく参加しているため、SECCON CTFに興味がある人たちからこのような声をいただきます。

参加費は?

参加方法が分からない

参加資格や開催時期は?

どんな問題が出るのか知りたい

どのような準備をしたらよいかわからない

本記事ではそれにお応えし、実際に仲間たちとCTFに参加すべくチームを組んだ私がSECCON CTF申し込みから本番までに何をやればよいのか解説します。

SECCON CTF(日本)とは

SECCONは情報セキュリティをテーマに、多様な競技を開催する情報セキュリティコンテストイベントです。

「SECCON」 ではカンファレンスやワークショップなどのほかに、情報セキュリティの知識やスキルを活かして問題の中に隠されたFlag(答え)を見つけ出し時間内に獲得した合計点数を競う「CTF (Capture the Flag)」という競技やプログラミングコンテスト「ハッカソン」などがあります。

CTFには大手SIerや通信キャリア、セキュリティベンダーなどの社員同士やセキュリティに興味があるエンジニアたちがチームを組んで参加しています。

SECCON CTF(日本)の参加方法

SECCON CTFの開催時期

日本で開催されているCTFの中で最大規模の大会がSECCON CTF。

SECCON CTFは予選が毎年9~10月ころにオンラインで2日間開催されています。

その後、決勝(国際大会、国内大会)が同年12月に東京で開催されます。

また、本大会とは別にSECCON ワークショップ(イベント)やCTF for GIRLS(女性限定ワークショップ)、SECCON Beginners(CTF未経験者向け勉強会)なども毎年開催されています。

SECCON CTFに参加するのはハードルが高いけどどんな競技か体験してみたいという方はこちらに参加してみるのもおすすめです。

SECCON CTFの参加資格・参加費

SECCON CTF予選大会の参加資格は特になし。国籍、年齢、性別は問われません。

また、参加費もかかりません(スポンサーの協賛金によって運営されているため)。

SECCON CTFの参加登録

SECCON CTFの予選に参加登録する方法は、毎年開設される大会ウェブサイトにて案内されます。

出場希望者はSECCON CTFのウェブサイトを注視するとともにSNSの各アカウントもフォローしておくとよいでしょう。

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X(Twitter)

Instagram

SECCON CTF予選出場までに必要な準備

SECCON CTFのおすすめ入門書・問題集で独学する

SECCON CTF初心者におすすめなのが、俗に「ハリネズミ本」と呼ばれる入門書と問題集です。

これを読めばどのような問題が出題されるのか、何を用意すればよいのかがわかります。

まずはこれを購入して独学に励みましょう。

蟻本と呼ばれるプログラミングコンテストチャレンジブックなどもおすすめです。

社内の有志や社外の知り合いを集めてメンバーをそろえる場合、チームビルディングとトレーニングの進捗確認を兼ねて定期的に勉強会を開催するのもおすすめです。

SECCON CTF初心者向けの勉強会に参加

SECCON 公式が開催するCTF初心者向け勉強会

有志が開催するCTF勉強会

いずれの勉強会も不定期開催なので、最新情報はリンク先のページをご確認ください。

katagaitaiなどのSECCON CTF出場チームが勉強会を開催していたこともあるので、それを探してみるのもいいでしょう。

また、CTFに挑戦しながらホワイトハッカーを目指す「ホワイトハッカー育成コース」のような講座もあります。

時間とお金を投資してでも「CTFに挑戦したい」「セキュリティエンジニアの講師から実践的なセキュリティ技術を体系的に教わりたい」人に向いているかもしれません。

常設CTFなどで実戦経験を磨く

常設CTF(一部)

有志が開催するCTF

SECCON CTFの予選に向けて、オンラインでいつでもできる常設CTFや有志が開催するCTFで実戦経験を磨くのがおすすめ。

有名なものをそれぞれご紹介します。

参加方法やルールはそれぞれのサイトで確認し、不明点などは各CTFの運営者にお問い合わせください。

おすすめ転職エージェント

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  • この記事を書いた人

たけし

30代インフラエンジニア。DPro卒業生。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社などの正社員として特定派遣やSESで働く。
炎上案件や元請けSIerプロパーのパワハラに嫌気が差し自社サービス開発企業に転職。

充実した日々を送る中で、駆け出し時代に1から仕事を教えてくれた上司や助けてくれた先輩、病んでいたとき支えてくれた仲間のおかげで今があると気づき、悩めるエンジニアたちのキャリア相談にのりはじめる。

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